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私達が行う「犬のリハビリテーションについて」
犬の業界のリハビリは、理学療法的なイメージを持たれている方も多いと思います。
ですが、リハビリテーションという概念は、病院で手術を受けた子の機能回復だけではありません。
もっと大きい概念があります。

リハビリテーションの定義(世界保健機関:WHO)

WHOが定めるリハビリテーションの定義は以下の通りです。

「リハビリテーションとは能力低下の場合に機能的能力が可能な限り最高の水準に達するように個人を訓練あるいは再訓練するため、医学的・社会的・職業的手段を併せ、かつ調整して用いること」(WHO/1968)
「医学的,社会的,教育的,職業的手段を組み合わせ,かつ相互に調整して,訓練あるいは再訓練することによって,障害者の機能的能力を可能な最高レベルに達せしめることである」(国連/1982)

医師の指示の元行う理学療法はメディカルリハビリテーションと言われています。
私達は理学療法ではなく、この大きな概念の中の犬1頭の能力を最高水準に引き出す為の訓練、再訓練を行うアスレチックリハビリテーションというものです。

アスレチックリハビリテーションとは
日常生活が送れるようになった後、競技復帰に向けて、パフォーマンス向上を目的に実施します。 この時期では、関節可動域や筋力、全身の持久力、スピード、巧緻性などスポーツに必要な運動能力を、運動に耐えられるだけのレベルに回復するようにトレーニングを行うこと(Googl フィードバックより)

これを犬に置き換えて、私達が行っているリハビリテーションとは、日常生活が送れるようになった後、関節可動域や筋力、全身の持久力、スピード、巧緻性などその犬の生活レベル、QOL、に必要な運動能力を、それぞれの運動に耐えられるだけのレベルに回復するようにトレーニングを行うこと

犬のゼロポジションを目指すリハビリテーションは、治療ではなくそれぞれの運動能力の回復を目的としたトレーニングを行っています。
犬の整体も目指すリハビリテーションの受動的な可動域運動の手技の一つです。

犬のアスレチックリハビリテーションを行っている全ての仲間達と共に情報を共有していきたいと思っています。

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Laughwithdogは犬のケアを同じ思いで行っている全ての方を応援しています。
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本当に同じ思いで真剣に犬のケア、リハビリなどを行っていて、医学と福祉の
違いに悩んでいる同じ思いの人にシェアして頂きたいです。
当方は同じ概念をシェアしていますが、個別の事故などに対しては保証はしていません。同じ犬のリハビリテーションを行っているのであれば、プロとして責任を持って個別で真摯に対応してください。

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